福岡市中央区でブリキのキャデラックを買取りました!

マルサンのブリキです
マルサン&小菅製作所のキャデラック

 

◇骨董品買取の福岡玄燈舎です。福岡市のとある住宅に古美術品査定に伺った時の話です。掛軸や茶道具、日本刀や浮世絵など一通り査定して一息ついたところ家主の叔父様がなにやら倉庫からごそごそと誇りまみれの箱を2,3持ってきました。普通の方であればあまり好んで触ろうとしないような箱。何が入っているかわからないようなまるで「闇鍋」風な箱。私が埃を払うとそこには「キャデラック」のラベルと文字が…オーマイガー!そうです。なんとマニアが涙して喜ぶまさに「ミントインボックス」のマルサン製の1953年製キャデラックでした。「こんな汚いおもちゃがあったけど汚すぎて明日のゴミ出しにでも出そうとおもっているよ」いやいやお待ちなさい。これは私が責任もって預かります…いや買わせてください!と嘆願して無事購入させて頂きました。まだお客様はポカーンとして何のことやら判らないようでしたので私がこのメーカーや車の事、とても貴重な時代のおもちゃとの事を優しく?説明すると、ようやく納得されたようでお互いに喜び合いました。これを大切に保管されていた ご先祖様もとても喜んでると思います。

元箱付
ミントインボックスですね

 

このブリキのキャデラックについては下記で詳しくお話しておりますので最後までお付き合いください。宜しくお願い致します。

買取品の詳細

塗装が厚いブリキの車です
窓は外れていますが とても良い状態のキャディーです

 

◇この「ブリキのキャデラック」は当時してはとてもよくできており、特に塗装やカラーリングは「小菅製作所」に外注されており焼付塗装など本格的に作られており鉄板の厚みをも厚い造りです。特筆は1950年代製造の物で当時の元箱やクッションも付属している「ミントインボックス」であることです。このことはブリキマニアの間ではとっても貴重な存在であるとともに状態もとてもよく当時流行った「フリクション」動力も健在でした。ありがとうございました。

後ろ姿
後ろ姿も迫力がありますね

良く欠品が見かけるテールライトやモール、フロント&リアガラスも外れてはいますがオリジナルで残っていました。この年代のキャデラックは記憶が正しければかの日本人のヒーロー「力道山」が乗っていたとかいなかったとか…

買取査定額

1954年モデル
1953年モデルです

 

運転席
運転席もリアルですね 少し錆が出てますがそこはご愛敬!

 

◆ブリキのおもちゃの買取査定額もしくは評価額ですがまず第一に人気度と製作年代、次に状態、付属品の有無などでより高価買取&できます。なお、今回買取したキャデラックは「マルサン」という人気メーカーで状態もよく、しかも付属品や元箱なども揃っているということで高価買取させていただきました。大体、この状態ですと3万円から8万円の査定額になります。ありがとうございました。尚、ご自宅や倉庫にブリキのおもちゃがありましたら是非、骨董品買取の福岡玄燈舎にお声掛け下さいね。宜しくお願い致します。

お顔がとてもオールディーズ
何かしゃべりかけているようなお顔です

 

ヒップラインも迫力があります
ヒップラインのブリキも迫力がありますね

 

 

■過去の作品買取例

フリクションも効いています
フリクションもバッチリデス

米澤玩具 少年ジェット号 箱付 700,000円
浅草玩具 鉄腕アトム       500,000円
クライスラーインペリアル 朝日玩具 箱付き350,000円
マスダヤ 宇宙少年 ソラン レースカー 150,000円 他多数

マルサンと小菅製作所とは?

マルサン商店は、1947年に東京都墨田区で設立されました。戦後の日本で玩具市場が急速に拡大する中、マルサンは主にブリキ玩具の製造を手掛けていました。当時の日本では、ブリキを素材とした玩具が主流であり、輸出にも力を入れておりました。海外での評価もマルサンは技術とデザインの斬新さでトップレベルの技術力を持った会社と聞いております。

1950年代の成長と「ウルトラマン」シリーズ

1950年代になると、マルサンはさらなる成長を遂げ、1958年には日本初の本格的なプラスチック製の玩具を発売しました。1960年代には、特撮ブームに乗じて「ウルトラマン」シリーズのソフビ人形を製造しました。特に1966年に放送が開始された「ウルトラマン」のキャラクター商品は、瞬く間に子供たちの間で大ヒットとなり、マルサンの知名度を一気に高めました。確かに私も例にもれず母親に強請って「ウルトラマンやウルトラ怪獣などを手に入れたのを懐かしく思っています。またこの時期に発売された「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などのソフビ人形は、現在でもコレクターズアイテムとして高い評価を受けています。

特に有名な商品をいくつかご紹介します。

ブリキのおもちゃ

    • キャデラック(1953年発売)
    • 潜水艦(1954年発売)
    • 電動リモコン歩行ブリキ製ゴジラ(1964年発売)

目や口が光ったり、鳴き声をあげたりする動きが当時の子どもたちを虜にしたという話でした。

ソフビ…

    • ウルトラマンシリーズ

1966年に放送開始された特撮テレビ番組「ウルトラマン」のソフビフィギュアは、マルサンを代表するヒット商品となりました。特に、レッドキングやバルタン星人などの怪獣フィギュアは人気が高く、現在でも高値で取引されています。

そのほか…1954年に公開された映画「ゴジラ」のソフビフィギュアも、マルサンの定番商品です。初代ゴジラから最新のゴジラまで、様々なバリエーションのフィギュアが発売されています。

上記の他にも、スペクトルマン、ミラーマン、ジャンボットエースなど、様々な特撮番組のソフビフィギュアを発売していました。現代版の任天堂といったところでしょうか?ヒットする先見の芽があったと思われますね。

リアルなバックシートです
バックシートも良い雰囲気ですね

◇小菅製作所とは…

陶磁の箱です
マニアが喜ぶマルサン&小菅製 当時物

◇小菅製作所は、マルサンと同じく戦後の時期に設立された企業です。小菅製作所は小菅松蔵氏によって設立されたブリキのおもちゃの製造工場で、マルサン商店をはじめ、多くのメーカーにブリキ製のおもちゃを納入していました。小菅松蔵氏は、卓越した技術で精巧かつリアルなブリキのおもちゃを作り出す職人として知られており、その作品は現在でも高い評価を得ています。

マルサン商店は、小菅製作所からブリキ製のおもちゃを納入し、自社のブランドで販売していました。両社は共同で商品開発を行うことも多く、その代表格と言えるのが、1953年に発売された今回の「キャデラック」です。この商品は、小菅松蔵氏の技術とマルサン商店のアイデアが融合した渾身の作品であり、当時大人気となりました。

その後は、マルサン商店はさらに成長し、1958年には日本初のプラスチック製玩具を発売しました。特に、1960年代にかけての特撮ブームに乗じて、ウルトラマンシリーズのソフトビニール(ソフビ)人形の製造が始まりました。この時期、小菅製作所の高い製造技術は、マルサン商店が精密で耐久性のあるソフビ人形を製造する上で欠かせないものでした。当時からのウインウインの関係性の見習うべき連携共同企業ですね。

 

◎関連、参考サイト

 

■その他の買取品目

 

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