七宝花瓶の買取/福岡・骨董品|福岡市博多区にて七宝や有田焼の花瓶、掛軸やアンティーク品を買取致しました。この花瓶は尾張七宝職人の田村七宝工芸の物で田村幸夫さんの作品です。この季節にぴったりの朝顔の図柄で涼しげながらも.気品溢れた花瓶ですね。もちろん共箱付きです。七宝花瓶買取り

七宝は英語でエナメル、フランス語ではエマイユと言います。七宝という言葉は、仏典からきました。仏典では、金、銀、瑠璃(るり、ラピスラズリ)、瑪瑙(めのう)、しゃこ(貝)、真珠、まいえ(貝の一種)または珊瑚、玻璃(はり、水晶)、が七つの宝とされています。七宝は「それらの貴石にも似て美しい宝」という意味でつけられたと言われています。七宝(しっぽう)は、主として金・銀・銅に、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を約800~900℃で焼き付けたものです。金属工芸とガラス工芸の両方の性質を持っています。「金属に薄いガラスを焼き付けている」とイメージするとよいでしょう。ガラス質の七宝は、色が半永久的に変わりません。七宝焼は日本には6,7世紀に中国・朝鮮を経て伝来しているようですが、実際に作られる様になったのは、江戸時代になってからです。 刀のつばやサヤの装飾、神社仏閣の釘かくし、ふすまの取っ手の装飾などに施されました。ただこの頃は、限られた家系や技術者のみで世襲的に伝承され、 一般にはなじみの薄いものだったようです。(釉薬も今の物と異なります) 明治に入り、現在の様な光沢のある釉薬が開発に成功し、当時盛んに行われた万国博覧会にも出品。日本の美しい作品は、世界的に高い評価を受け、七宝業界が更に盛んになり一般に広がって行くキッカケとなりました。 第二次世界大戦後は、電気炉のコンパクト化や技法の多様化、教室の増加等で、更に取り組みやすいものになり、 現在も年齢性別を問わず安定した人気があります。七宝の評価は19世紀後半に透明釉薬ができたことから並河靖之の有線七宝や濤川惣助の無線七宝などが花開き、海外の評価も高まりました。明治工芸を代表する安藤重兵衛、濤川惣助、並河靖之などの七宝作品は世界的な評価も高く、小さな花瓶でも50,000円前後、図録掲載作品や、展覧会出品作などの大作は500,000~1,000,000円程度が買取価格相場です。時代の古いものや有名作家の七宝作品は査定額が高くなる傾向があるので、七宝焼に造詣の深い目利きの鑑定士に査定を依頼しましょう。
骨董品買取の福岡玄燈舎では七宝焼や陶磁器を買取り致します。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。