
福岡市早良区で岡本太郎の作品を買取りました!

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◇今年の福岡の梅雨はどうも様子がおかしい。いや、毎年おかしいのだが、今年は特におかしい。
買取品の詳細


◇この「ピッチャー」は岡本太郎の作品で当時はロバートブラウンというお酒のおまけ?ノベルティーだったと思います。品名は「水差し男爵」「ひげ男爵」どちらかだったという記憶があります。とってもかわいいお顔のピッチャーでカエル?かなというような憎めない愛嬌のあるガラスでした。1970年代のもので状態もよく割れや欠け大きな傷や汚れもありません。とてもガラスが薄いので実用品というよりはコレクションケースに入れてアンティークとして眺めるのがいいと思われます。残念ながら紙箱は御座いません。
買取査定額

◇岡本太郎のノベルティーグッズの買取査定額もしくは評価額ですが制作年代と製造数、次に状態や、ほかには刻印があればより高価買取&できます。ご自宅に岡本太郎のノベルティーグッズが御座いましたら一度拝見させてください。もちろん状態や時代、作品でもお値段は変わりますのでご了承ください。
■過去の作品買取例

「ビンテージ 坐ることを拒否する椅子」 700,000円
「手の椅子 」 600,000円
「未来を拓く」ブロンズ 350,000円
「歩み」 150,000円 他多数
岡本太郎とは?

◆岡本太郎は、日本を代表する前衛芸術家であり、画家、彫刻家、思想家、評論家として幅広く活動した人物です。一般には「芸術は爆発だ!」という言葉や、1970年大阪万博のシンボルである太陽の塔で知られています。しかし彼の真の功績は、日本の芸術に「生命のエネルギー」と「既成概念への挑戦」を持ち込んだことにあります。
生い立ちと経歴
岡本太郎は1911年2月26日、現在の神奈川県川崎市に生まれました。父は漫画家の岡本一平、母は歌人・小説家の岡本かの子であり、幼い頃から芸術的な環境の中で育ちました。
1929年、東京美術学校(現在の東京藝術大学)に入学しますが、同年に家族とともにフランスへ渡ります。その後約10年間をパリで過ごし、西洋の最先端芸術や思想に触れました。特に、キュビスムを確立したパブロ・ピカソや、シュルレアリスム(超現実主義)の影響を受け、抽象芸術への道を歩み始めます。さらに哲学や民族学も学び、芸術を単なる美の表現ではなく、人間存在そのものを問う営みとして捉えるようになりました。
1940年、第二次世界大戦の激化により帰国します。その後兵役を経験し、戦争の悲惨さと人間の本質について深く考えるようになります。戦後は日本の前衛芸術運動を牽引し、「対極主義」と呼ばれる独自の芸術思想を提唱しました。これは、秩序と混沌、理性と感情、生と死など相反するものを対立させながら共存させる考え方です。
1950年代には縄文土器との出会いが大きな転機となりました。東京国立博物館で見た縄文土器の力強い造形に衝撃を受け、「日本人が忘れてしまった原初的な生命力」を再発見したと語っています。以後、彼の作品には縄文的な激しいエネルギーが色濃く表れるようになります。
1970年には大阪万博のテーマ館プロデューサーとして巨大モニュメント「太陽の塔」を制作し、一躍国民的芸術家となりました。その後も絵画、彫刻、公共芸術、著述活動を続け、1996年に84歳で亡くなりました。
岡本太郎の代表作品
1. 太陽の塔(1970年)
岡本太郎の代表作として最も有名なのが「太陽の塔」です。1970年の日本万国博覧会(大阪万博)のシンボルとして建設されました。高さ約70メートルの巨大な塔で、現在も大阪府吹田市に保存されています。
この作品には三つの顔があります。
- 黄金の顔(未来)
- 太陽の顔(現在)
- 黒い太陽(過去)
さらに内部には生命の進化を表現した「生命の樹」が設置され、人類誕生までの歴史が表現されています。岡本はこの塔を「生命のエネルギーの象徴」と位置づけました。
作品の特徴
- 強烈な色彩と異様な形態
- 理性よりも生命力を重視
- 原始的で神話的なイメージ
- 建築と彫刻の境界を超えた総合芸術
当時は「奇妙な建造物」と批判も受けましたが、現在では日本を代表する芸術作品として高く評価されています。
2. 明日の神話(1968~69年)
明日の神話は、メキシコで制作された巨大壁画です。原爆が炸裂する瞬間を描いており、岡本太郎最大級の作品として知られています。現在は東京・渋谷駅近くで公開されています。
作品の特徴
- 原爆という悲劇をテーマにしている
- 破壊の中にも再生の希望を描く
- 強烈な色彩とダイナミックな構図
- 人類への警鐘と未来へのメッセージ
単なる反戦芸術ではなく、「人間は悲劇を乗り越えて生きる」という岡本の思想が込められています。
3. 傷ましき腕(1936年)
傷ましき腕は、パリ時代に制作された抽象絵画です。
この作品によって岡本はヨーロッパの前衛芸術界で注目されました。人体の腕をモチーフにしながらも、現実的な描写ではなく、内面的な苦悩やエネルギーを抽象的に表現しています。
作品の特徴
- 抽象表現による感情の可視化
- シュルレアリスムの影響
- 強い緊張感と生命力
- 美しさよりも衝撃を重視
4. 森の掟(1950年)
森の掟は、戦後の岡本芸術を代表する絵画です。
画面には鳥や動物、人間とも見える不思議な形態が入り乱れています。文明社会の裏側にある野生的な力を表現した作品と解釈されています。
作品の特徴
- 「対極主義」の具体化
- 原始性と文明性の衝突
- 強烈な色彩
- 観る者に不安と活力を同時に与える
岡本太郎芸術の特徴
岡本太郎の作品全体には、次のような共通した特徴があります。今回の買取したノベルティーもその一端が見られます。
① 生命のエネルギーを重視する
彼は芸術を「美しいものを作る行為」ではなく、「生きる力を爆発させる行為」と考えました。
そのため作品には激しい色彩や荒々しい形が多く見られます。
② 対極主義
岡本は対立する要素を統合しようとしました。
- 生と死
- 秩序と混沌
- 理性と感情
- 文明と原始
こうした矛盾をあえてぶつけることで、新たな価値を生み出そうとしたのです。
③ 縄文文化への注目
岡本は縄文土器に日本独自の生命力を見出しました。
西洋的な合理性とは異なる、荒々しく自由なエネルギーを高く評価し、それを現代芸術へ取り込もうとしました。
④ 芸術の大衆化
岡本は美術館の中だけで芸術が完結することを嫌いました。
公共空間に巨大作品を設置し、テレビにも積極的に出演して、芸術を一般市民のものにしようと努めました。太陽の塔はその象徴です。

■参考サイト
■その他の買取品目
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