書道具の買取/福岡県・福岡市南区より書道の水滴や硯、墨などお預かりいたしました。中には掛軸や拓本、和紙なども多数ありとても楽しめた買取でした。ありがとうございました。写真の水滴は伊万里焼の物で「開山」と銘が有りました。
書道具・水滴の買取

一見、骨董品の様な観賞用の入れ物の水滴のてっぺんには穴があります。ここから水を注いでください。
水を張った容器に沈めたり、蛇口から直接注入ください。注ぎ口は、側面の穴になります。まず、てっぺんの穴を指で塞いでから、水滴を傾けます。その後、塞いだ指を離せば水が出ます。これを繰り返せば一滴ずつ注げます。中国では5~6世紀の南北朝時代のものが最も古い水滴として知られ、日本では奈良時代の法隆寺献納宝物にある袋形の国宝 金銅水注(水注)が現存最古の例として有名です。また水滴の材質としては陶磁器が最も多く、金属製や石玉製の水滴もありますが、様々な材質で造形や意匠に趣向をこらしたものがたくさんつくられました。日本では、特に江戸時代以降、高度な金工の技法を駆使した、動物や植物などの意匠をこらした古美術品的な水滴作品が数多くつくられました。現在は水滴のコレクターさんもおられるくらいに人気の骨董品ですね。余談ですが書道具の水滴と水指の違いですがどちらも硯に水を注ぐ時に使います。水滴に水を入れて上部にある穴を指で押さえ、角にある穴を下にして傾けても水は出ません。抑えている指をゆっくりゆるめると水が一滴づつ出ます。このように注ぎ口が小さな穴で水を一滴づつ出すことのできるものを「水滴」と呼び、大きな注ぎ口があるものを「水差し」と呼んでいます。お好みに合わせてお選び下さい。最後に辞書には下の様に記されております。「墨をするために水を蓄え,また硯に注ぐ容器。形態や大小によって,硯滴(けんてき),水注,水盅(すいちゆう),水中丞(すいちゆうじよう),水盂(すいう),蟾蜍(せんじよ)などとも称し,日本では古くは須美須里賀米(すみすりがめ)(《和名抄》),硯瓶(すずりがめ)(《栄華物語》)などともいった。狭義の水滴は,2ヵ所の小孔(風穴と水穴)をあけ,少量のしずくを落とすくふうがなされたものをいう。水滴と一括して呼ぶもののうち,水注は注口と把手をもった水指形を,水盂,水丞などは鉢形や壺形のものをいう。」ありがとうございました。骨董品買取の福岡玄燈舎では書道具の水滴を買取ります。お見積りや査定だけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。受付年中無休。福岡県内は無料出張査定致します。