加藤豊のブロンズ像買取ました!

ブロンズ像買取/福岡県北九州市でアンティークのブロンズ像や置物、陶磁器、茶道具など買取りさせて頂きました。ブロンズの置物の中には北村西望作品や加藤豊さんのブロンズもあり高価買取させて頂きました。ありがとうございました。加藤豊さんは日本の彫刻家で山形県鶴岡市出身です。

ブロンズ像の画像
子供のあどけなさ、女性の優雅さを形にした作品を多く手掛ける彫刻家です。アルミ線を骨組みにし粘土を張り付ける事により型を形成する作成方法を行っている為彫朔家でもあると語っています。から型を作り子供や女性、神話をテーマにした作品を多く手がけており、その人物のあどけなさや優雅さなどを表現し見る人を魅了しています。その為加藤豊の作品は札幌新千歳空港ターミナルビル、新宿モノリスビル、北野美術館、妙成寺、二階堂美術館ほかにも様々な場所に飾られています。受賞歴も多くあり日彫展での奨励賞受賞をはじめ二紀展で奨励賞や同人優秀賞など数多く受賞しています。展覧会も多く開催しており、日本橋三越本店での個展や大阪心斎橋大丸での個展なども開催している方です。2001年い二紀会を脱退してからは無所属で活動を続けています。
略歴
1978年(昭和53年)二紀会同人となり、1983年(昭和58年)二紀会委員となりますが、2001年(平成13年)に二紀会を脱退します。現在、無所属で日本美術家連盟会員です。

代表的な作品は…1976年(昭和51年) – 『落ち葉の季節』
1982年(昭和57年) – 『夢の中』
1985年(昭和60年) – 『REDA AND THE SWAN』
1986年(昭和61年) – 『音楽家阿部武雄像』
1987年(昭和62年) – 『いたずらっ子』
1990年(平成2年) – 『神話レダ』
1994年(平成6年) – 『木漏れ陽』
1995年(平成7年) – 『時のやすらぎ』
1996年(平成8年) – 『女優園井恵子像』
1998年(平成10年) – 『堤康次郎翁像』
2000年(平成12年) – 『フルートの調べ』
2001年(平成13年) – 『慈愛』
2005年(平成17年) – 『兎と女の子』
2006年(平成18年) – 『太陽』

北村西望と加藤豊…

彫刻家 北村西望と加藤豊の関係性はいかなるものか?

北村西望と加藤豊は、共に明治時代から昭和時代にかけて活躍した日本の彫刻家です。二人は師弟関係ではありませんでしたが、同時代を生きる彫刻家として、互いに影響を与え合い、日本の近代彫刻の発展に貢献しました。

〇共通点…

西洋彫刻の影響を受けながらも、日本の伝統的な美意識を取り入れた作品を制作します。
公共彫刻や記念碑も多く手掛け、日本の近代彫刻の普及に貢献しました。

〇相違点

北村は写実的な表現を重視した一方、加藤はより抽象的な表現を追求しました。
北村は動物像を得意とした一方、加藤は人物像を得意とします。
〇影響関係

北村は、加藤の師である朝倉文夫と親交があり、加藤の作品にも影響を与えたようです。
加藤は、北村の写実的な表現技法を学び、自身の作品に取り入れました。

■具体的な事例

1922年、帝展にて北村は「牛」、加藤は「力道山」を出品し、共に高い評価を得ます。
1937年、日華事変記念碑の制作において、北村と加藤は共に彫刻家として選定されます。

■関係性における意義

北村西望と加藤豊は、互いに刺激を与え合い、日本の近代彫刻の発展に貢献した同時代の彫刻家です。それぞれの作品は、日本の彫刻における写実と抽象、伝統と革新という二つの流れを体現しています。

■その他

北村と加藤は、共に日本彫刻会を設立し、日本の彫刻界の発展に尽力しました。
二人の作品は、現在も各地の美術館や博物館で展示されています。

6■参考文献

北村西望記念館
加藤豊美術館
日本彫刻史

■まとめ…

北村西望と加藤豊は、日本の近代彫刻の発展に貢献した重要な彫刻家です。二人は師弟関係ではありませんでしたが、互いに影響を与え合い、日本の彫刻史に大きな足跡を残しました。

骨董品買取の福岡玄燈舎ではブロンズ像を買取致します。お見積りだけでも構いませんのでお問い合わせください。福岡県内は無料出張査定致します。

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