鉄道模型買取ました!
先日は福岡市早良区にて鉄道模型やプラモデル、リカちゃん人形やバービー人形、超合金など多彩なおもちゃの買取をいたしました。
この模型は鉄道模型のNゲージです。関水金属というメーカーのもので「kato」とありました。状態はとてもきれいで購入後、一度も箱から出してないような感じでした。
取説も付属していたので高価買取をさせていただきました。ありがとうございました。
調べると機種は「0-325 キハ81系 特急型気動車」といわれる車両でキハ80系特急形気動車のうち1次車である「はつかり」型気動車のことだそうです。 日本国有鉄道が製造した国内初の特急形気動車でもあり、キハ80系気動車の第1次製造グループにおける運転台付車両の形式名称です。 また同グループを「キハ81系」と称する場合があるようです。昭和35年(1960)に、非電化区間のホープとして誕生したディーゼル特急キハ81系は、翌年に誕生したキハ82系と共に国鉄特急のネットワークを構築し、旅客輸送の近代化に大きく貢献しました。登場時の上野―青森間の「はつかり」での活躍後、電化などに追われて、昭和43年(1968)から活躍の場を「つばさ」に移し、翌昭和44年(1969)10月からは新設された「いなほ」に転用されました。運用の間合いを活用して運転された「ひたち」は、この時初めて登場し、現在も名前を受け継いだE657系が特急として活躍しています。昭和47年(1972)から紀勢本線の特急「くろしお」として活躍しましたが、昭和53年(1978)9月新宮-和歌山間の電化完成により、その役目を381系へと譲り、引退となりました。
★kato…このブランド名は「関水金属」という会社のブランドで
物心ついたときから汽車・電車が大好きな鉄道少年であった創業者の加藤祐治さんが、戦後、家業であった加藤金属の設備と型押し鍛造技術を応用し、鉄道模型の“走り”に着目した「ピボット軸受け台車」を発売しました。品質・性能において日本・米国で高い評価を受けた鉄道模型部品の需要はだんだん増していき、「加藤金属」から鉄道模型工場が独立します。社名は「関水金属彫工舎」と名付けられました。その後、日本初のNゲージ量産品を発売できたのは1965年。1964年の東京オリンピックのニュースを聴きながら作られたという最初のモデルはC50形蒸気機関車とオハ31形客車でした。
★「はつかり」…車両は山陽本線の特急「かもめ」や東海道本線の不定期特急「さくら」に使用されていたスハ44形やマシ35形など非冷房の旧形客車および軽量客車のナロ10形でしたが、同改正で登場した20系ブルートレイン「あさかぜ」と同様の青15号にクリーム1号の帯を2本入れた塗色に変更され、上野〜青森間を結ぶ特急「はつかり」が誕生しました。
★「つばさ」…「つばさ」は、東京都と山形県・秋田県を結ぶ列車として、1961年(昭和36年)10月から上野駅 – 秋田駅間で特急列車として運転を開始しました。1982年(昭和57年)11月からは一部の列車が福島駅 – 秋田駅間での運転に変更されたものの、上野駅発着の列車も1992年6月まで残されました。
★「いなほ」…「いなほ」は、1969年10月に、上野駅 – 秋田駅間を高崎線・上越線・信越本線・羽越本線(水原駅経由)経由で運行する特急列車として運転を開始しました。当時は、羽越本線は非電化だったことから気動車で運転されていましたが、1972年10月に電化されたことにより、485系電車が投入され運行しました。
★「くろしお」…くろしおはJR西日本が京都駅・新大阪駅 ・大阪駅(地下ホーム)- 和歌山駅・海南駅・白浜駅・新宮駅間を東海道本線(JR京都線)・梅田貨物線・大阪環状線・阪和線・紀勢本線(きのくに線)経由で運行する特別急行列車です。
骨董品買取の福岡玄燈舎では鉄道模型を買取ります。お見積りだけでも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。福岡市内県内は無料出張査定いたします。
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