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福岡市南区で南部鉄瓶を買取りました!

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買取品の詳細

〇この南部鉄瓶は華やかさこそありませんでしたが状態もよく水漏れもありませんでした。本体は割と大きくたっぷりとお湯が入る鉄瓶でした。本体のまわりの麦模様は珍しくあまり見かけない図柄です。
買取査定額

〇鉄瓶の買取評価ですが最近では小ぶりでしっかりと銘が刻印されていて摘みには石や珊瑚、銀のものが人気で高価格で取引されています。ご自宅に鉄瓶や銀瓶がありましたら是非、お声かけ下さい。よろしくお願いいたします。
◆過去の買取履歴…

龍文堂 安之助 横銘 鉄瓶 400,000円
一正造 唐詩 鉄瓶 200,000円
小泉 仁左衛門 大糸目 姥口 鉄瓶 150,000円
富士形鉄瓶 藤田萬蔵 鉄瓶 100,000円 他多数
◇南部盛栄堂とは…

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南部鉄瓶の名工房「盛栄堂(せいえいどう)」は、現在の及源鋳造株式会社に連なる伝統あるブランドです。
■ 南部鉄器と盛栄堂の成立背景
まず前提として、盛栄堂を理解するには「南部鉄器」という文化の流れを押さえる必要があります。南部鉄器は岩手県盛岡・水沢地域を中心に発展した鋳物工芸で、その起源は17世紀中頃、南部藩主が京都から釜師を招いて茶の湯釜を製作させたことに始まります。
やがて18世紀になると、茶釜を小型化し注ぎ口と鉉(つる)を付けた「鉄瓶」が誕生し、日常の湯沸かし道具として広く普及しました。
このように、南部鉄器は茶道具から生活用品へと展開しながら発展していきます。
■ 盛栄堂(及源鋳造)の歴史
盛栄堂の起源は、江戸時代末期の嘉永5年(1852年)に水沢で創業した鋳物師・及川家の工房にさかのぼります。
当初は「及川源十郎鋳造所」として、鍋・釜・鉄瓶などを製造し、その屋号として「南部盛栄堂」が用いられてきました。
戦後の1947年に法人化され「及源鋳造株式会社」となった後も、「盛栄堂」の名称はブランドとして継承され、製品に刻印され続けています。
■ 技術的特徴と製法
南部鉄器全体に共通する特徴として、以下のような性質があります。
- 熱伝導が均一で、湯がまろやかになる
- 保温性が高く冷めにくい
- 非常に丈夫で長寿命
- 鋳肌の質感と装飾性を兼ね備える
盛栄堂はこれらの伝統技法を守りながら、さらに次のような独自性を発展させてきました。
1. 焼型鋳造と近代技術の融合
伝統的な「焼型鋳造」(砂型を焼いて作る技法)を基本としつつ、工業的な精度向上や量産技術も取り入れています。
これにより、工芸品としての品質と日用品としての安定供給を両立しています。
2. 表面処理と意匠
南部鉄瓶特有の「肌打ち」や「霰(あられ)文様」などの装飾は、職人の手作業によって施されます。
盛栄堂ではこれに加え、現代的で洗練されたデザインを積極的に導入しています。
■ 代表作品
盛栄堂の代表的な鉄瓶には、以下のような系統があります。
● 八角鉄瓶
ジュネーブのカフェの要望をきっかけに開発されたモデルで、八角形という幾何学的フォルムが特徴です。
和洋どちらの空間にも調和するデザインで、盛栄堂の現代性を象徴する作品です。
● 霰(あられ)鉄瓶
南部鉄器の伝統的意匠である細かな突起模様を全面に施したタイプ。
湯の対流や熱効率にも寄与し、機能美と装飾性を兼ね備えています。
● モダン鉄瓶シリーズ
シンプルな球形・円筒形・カラー仕上げなど、現代生活に適応したライン。
海外市場でも高い評価を得ています。

◎関連、参考サイト

■その他の買取品目
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